東京に来たぞ~後編

おでかけ

こんにちは!闇のマミィです。

このブログでは、発達障害(知的障害を伴う自閉症スペクトラム)の次男の日常をメインに、日々の成長や発達っ子ならではの苦労・悩み、支援の方法や工夫などを発信していこうと思います。
前回の続き、チームラボについてレポートしていきます!
その前に・・・前回書いたお台場のビーナスフォート、閉館してしまったようですね。全然知らなかったので、ネットニュース見て驚きました。確かに、いくつか閉じているお店があったので、今思えば納得です。
前編で紹介したアネビートリムパークも残念ながら閉館してしまいましたが、似たような施設が立川にオープンするようです。HP覗いてみましたが、ここもめっちゃ楽しそうです!行く機会があればまたレポします😊
立川PLAY!のHPはコチラ
ビーナスフォートは閉館してしまいましたが、チームラボは変わらず営業していますよ!
チームラボの入り口を入って少し進むと、もうそこからは全部薄暗いです。
うちの怪獣くんは暗い所や人混みは平気なので、お兄ちゃんと一緒にどんどん走っていきます。暗闇に綺麗な光が映し出され、テンション爆上がりです。
全ての場所が暗いので、写真も全部暗いです、わかりずらかったらすみません。
カラフルなお花が壁や床に映し出され、映像がずっと流れていきます。
立ち止まってうっとり眺めていたいところですが・・・
毎度のことながら、子供たちを追いかけまーす!!
ダッシュです、ダッシュ!
奥に進んでいくと、アスレチックや、滑り台、お絵かきなど体験できるコーナーもありました。
5歳のお兄ちゃんはほとんどのコーナーで楽しむことができていました。
怪獣くんは、なかなか難しい場面がいくつかありました。
アスレチックコーナーでは、安全に遊ぶためのルールがあり、担当のスタッフが1組ずつ説明してくれるのですが、怪獣くんは説明を聞こうともしません。早くなかに入りたくてしかたない様子でした。しかしスタッフは説明を聞かないと通してくれない雰囲気・・・
私は、『すみません、障害があって言ってることわからないんです・・・』と伝えました。スタッフの方は少し困った顔をしていましたが、代わりに私に説明をしてくれました。
『障害があって言ってることがわからない』
事実なんですが、自分で言ってて少し悲しくなります・・・😅
滑り台の時も、なかなか思うようにいかず、癇癪を起こしました。
幅が広い滑り台で、4人並んでスタート位置に立ち、説明を聞いてからスタッフの合図で一斉に滑ります。
怪獣くんは待てないので、一人で滑ろうとしていましたが、私が必死に阻止していました。スタッフの方も、みんなが説明を聞ける状態になるまで待つので、怪獣くんに向かって
『大丈夫かな~?』
『いいかな~?』
と声をかけてくれていましたが、私の心の声は
『いいから早く滑らせてくれ!!!』
でした。
結局自分のタイミングで滑ることができなかった怪獣くんは大泣きです。
癇癪を起こしてる怪獣くんを抱きかかえながら滑る母・・・
滑った跡にカラフルなお花や果物が映し出されるのですが、全く見る余裕はありませんでした。
とってもうるさかったので、そのまま抱きかかえてその場を退散です。
お兄ちゃんは1人でスタッフの指示通りに遊べていました。
怪獣くんと同じくらいの年齢の子も遊べていました。
定型児が天才に見えます・・・
この時、もし怪獣くんが幼稚園や保育園に行ったら、きっと全体の指示は通らないだろうなーと想像してしまいました。
発達障害と診断されていたり、診断は出ていないグレーゾーンの子でもよく聞くのが、全体の指示が通らない(通りにくい)という特性です。
個別で声をかければできる事でも、全体の指示になるとできなくなってしまう。
例えば、顔をみて、○○くん、立ってください。と言う指示は通るのに、
1列目のお友達、立ってください。などの指示は通らない。等
そのために加配の先生が付くこともありますが、1対1で付くとは限らないし(1対3がスタンダード?)、集団生活が上手く送れないんじゃないかと、不安に思ってしまいます。
怪獣くんはまだ集団生活の経験はありません。4月から、療育園に入って、1クラス10人くらいの小集団ですが、そこで初めて集団生活が始まります。
怪獣くんの場合、全体の指示の前に個別の指示でさえ通りにくいので、先ずはそこから、できる事が増えていけばいいなーと思っています。
今回のチームラボ自体は怪獣くんも楽しんでいましたが、所々、ルールを守らなければいけない場面で、困難さを感じてしまいました。
 
お兄ちゃんが色を付けたカメさんが泳いでいました。
普段から、カバンにヘルプマークは付けているのですが、まだまだ認知度も低いし、それを付けているからと言って、配慮してもらえるわけではありません。
癇癪を起こしたとき、ヘルプマークを見て、
あ、この子なんかあるんだな、頑張ってるんだなー
って思ってもらえたら、親の私の気持ちが少し楽になるので、お守り代わりに付けています。
ヘルプマーク本来の使い方とは少し違うかもしれませんが、まだ一人で出かけることもないので、今はこれでいいかなと思っています。
今回のお出かけでは、たくさんの人がいて、ルールを守らなくてはいけない場所は怪獣くんには少し難易度が高かったと感じました。
しかし、お兄ちゃんはとても楽しんでいたので、めげずに、これからもお出かけします!
怪獣くんが行けないから・・・と言ってお兄ちゃんに我慢させてきたことも今までたくさんありました。でも、なるべくやりたいことや行きたい所は経験させてあげたいと思っています。何とか工夫しながら子供たち2人とも楽しめるお出かけができたらいいなと思います。
チームラボボーダレスの公式ホームページはコチラ

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