東京タワートップデッキツアー

こんにちは！闇のマミィです。

このブログでは、発達障害（知的障害を伴う自閉症スペクトラム）の次男の日常をメインに、日々の成長や発達っ子ならではの苦労・悩み、支援の方法や工夫などを発信していこうと思います。

今回は、少し前に東京タワー🗼へ遊びに行った時のことを紹介します。

その前に、自閉症次男、（以下、怪獣くん）の特性を少しお伝えしておきます。

まずおでかけしよう！となった時、ほんとーーーに困っているのが、車に乗ってくれない事です。

決して車が嫌いなわけではありません。機嫌よく乗ってくれれば、車内では落ち着いて過ごせます。

車に乗る瞬間が大事なんです。

自分のタイミングで、自分の意思で、乗る！って気持ちにならないと絶対に乗ってくれません。

なのでおでかけの日は、怪獣くんが車に乗ってくれるかどうかで、その日の予定が決まると言っても過言ではありません・・・過去に、車は乗れないから今日は○○行くのやめようか。歩いて□□に変更だ～。なんてことも何度かありました。時間で予約している用事の時はかなり早めに準備しています。

これまで試行錯誤して見つけた方法が、まずダディと2人でセブンイレブンに行く！です。

なぜかダディと2人でセブンイレブンに行くときは、すんなり車に乗ってくれるんです。なので、家族４人で出かける時も、先にダディと怪獣くんだけでセブンイレブンに行ってもらって、戻ってきたタイミングでマミィとお兄ちゃんが車に乗り込みます。4人でセブンイレブンに行くのはダメみたいで、以前、マミィは車に乗るな！とブチギレられました。

自閉症スペクトラムの特性の一つに、『強いこだわり』があります。このような決まったパターンや、いつもの方法や道順を崩されてしまっただけで、癇癪を起してしまいます。日々の生活の中に、たくさんのこだわりがちりばめられているのです。

この日も時間差作戦が成功し、いざ、東京タワーへしゅっぱーつ！！

高速道路に乗ると、ビルが並ぶ都会の街並みや、スカイツリーも見えてきて子供達も大喜びです。

行きの車で怪獣くんは寝てしまいましたが、到着してダディに抱っこされると目を覚ましまし、一生懸命指を指して、『東京タワーあったよ！』と教えてくれているみたいでした。

家族で東京タワーに行くのは2回目です。初めて行った時はメインデッキまで階段で登りました。600段以上ありましたが、子供たちはスタスタと止まることなく登り切りました。

1位　お兄ちゃん

2位　怪獣くん

3位　マミィ

4位　ダディ

という結果でした。子供たちの方が体力ありますね・・・大人はヘロヘロです・・・

今回は登りはエレベーターで、下りを階段にすることに。

前回はメインデッキまででしたが、今回はさらに上のトップデッキまで登ります！メインデッキからエレベーターを乗り換えてトップデッキまで行くんですが、なんだかアトラクションみたいなんです！秘密のお部屋でお話を聞き、一つ上に登るとドリンクのサービスまでありました。可愛いカップに入った、緑茶かレモンウォーターを選べます。そこで記念写真を撮り、ついにトップデッキに向かいます！

怪獣くんはなるべく抱っこで走り回らないように気を付けていました。

最後のエレベーターを降りると、キラキラ輝くトップデッキフロアに到着です。

子供達も、非・日常の空間に大はしゃぎです。お兄ちゃんは、スカイツリー見えるかなーと探したり、富士山見えたー！と景色を楽しんでいました。